ガーリックバターというと、脂の多い肉向けのイメージを持たれがちですが、実際には赤身肉との相性が非常に良いソースです。
松阪牛の赤身は、肉そのものの旨味と香りが強く、そこににんにくの香ばしさと、バターのコクを「添える」ことで、過度に重くならず、満足感の高いステーキに仕上がります。
霜降りでは少し重く感じる方や、「赤身でもしっかり食べ応えがほしい」という方に特におすすめの調理法です。
この料理が赤身ステーキに向いている理由
・赤身は焼いたときの香ばしさが立ちやすい
・にんにくの香りが肉の旨味を引き立てる
・バターを使いすぎなくてもコクが出る
A5等級の赤身だからこそ、ガーリックバターを“主役”ではなく“脇役”にでき、肉の味を損なわずに仕上げることができます。
材料(1人分)
主材料
・松阪牛 赤身ステーキ:120g
・塩:少々
・黒胡椒:少々
ガーリックバターソース
・にんにく:1片
・無塩バター:10g
・醤油:数滴
※醤油は香り付け程度に抑えるのがポイントです。
調理前の下準備(通販商品向け)
・冷凍状態で届いた松阪牛は、冷蔵庫で8時間程度かけて自然解凍
・調理1時間前に冷蔵庫から出し、表面温度を戻す
・焼く直前にキッチンペーパーで表面の水分を軽く拭き取る
この工程を省かないことで、赤身でもパサつかず、しっとりと焼き上がります。
作り方
- 赤身ステーキに、焼く直前で塩・胡椒を振る
- フライパンを中火で十分に温め、油を引かずに肉を入れる
- 片面を約1分〜2分焼き、香ばしい焼き色がついたら裏返す
- 反対側も同様に焼き、ミディアム程度で火を止める
- 肉を取り出し、アルミホイルで包んで休ませる
- 同じフライパンを弱火にし、薄切りにしたにんにくを入れる
- 焦がさないようにじっくり炒め、香りが立ったらバターを加える
- 火を止め、最後に醤油を数滴垂らして全体をなじませる
- ステーキを皿に盛り、肉汁ごとガーリックバターソースをかけて完成
美味しく仕上げるためのポイント
・にんにくは弱火でじっくり
強火にすると苦味が出るため、香りを引き出すことを最優先にします。
・バターは溶かしすぎない
余熱で溶かすことで、香りとコクを保ったまま仕上がります。
・赤身は必ず休ませる
焼いた直後に切ると肉汁が流れ出てしまうため、休ませる工程が食感を大きく左右します。
こんなシーンにおすすめです
・自宅で少し贅沢な晩ごはんを楽しみたいとき
・赤身ステーキをしっかり満足感のある一皿にしたいとき
・シンプルで失敗しにくい調理法を探している方
ガーリックバターソースは、松阪牛赤身の「旨味」「香り」「食べ応え」を、誰でも安定して引き出せる王道レシピです。

